サンダー純粉石鹸は、液状油を原料とし、水で溶いた苛性ソーダーを添加するだけの「冷製法」で製造し添加物を一切加えない粉石鹸を総称します。
原料の油は2種類あり、「島根油脂」様から購入している、給食センター等から回収された「大豆油」と「ヤマサ醤油」様から購入している「醤油油」があります。
「大豆油」は、給食センター等で使用されている「白絞油(大豆油)」で、その給食センター等から回収された、フライ等に使用した後の、いわゆる「廃油」です。
「醤油油」は、丸大豆醤油を製造する過程で、原料の大豆に含まれる油が分離し、それを集めたものです。
いずれも、本来の油は大豆に含まれている「大豆油」です。
2種類の油とも本来廃棄される物ですが、石鹸に変える事により再利用できた、リサイクル商品です。

「大豆油」を原料としており、アイボリー色からのネーミングです。製造過程で、水蒸気しか発生せず、グリセリン等が多く含まれ、皮膚を保護する効果があります。粉末が若干大きく、「サンダーブラウン」に比較して、少し水溶けが弱い傾向があります。しかし、当所の製品と比較してであり、常温で固形の油脂を原料とする石鹸より、水溶けは格段に良い製品で、石鹸は水に溶けにくいという常識を覆す製品です。
サンダーアイボリー
3s

サンダーアイボリー
5s

サンダーアイボリー
27s


「醤油油」を主な原料としており、色が茶色なので、「サンダーブラウン」とネーミングしました。「醤油油」だけの石鹸は、商品のにおいが少し強く、その欠点を補うよう、「大豆油」を配合してあります。製造過程で、アルコールガスが発生し、その抜けたあとが軽石のように中空となり、いわゆる「顆粒状」となっております。その形状からも水に溶けやすくなっております。
サンダーブラウン
3s

サンダーブラウン
5s

サンダーブラウン
27s


試作品です。食器洗い、洗面所の水石鹸、シャンプー用に使えるように試作してみました。試用モニターと、販売方法のアイディアを募集しております。試用をご希望の方は、お問い合わせページよりお申し込みください。サンプルとアンケート用紙を発送いたします。   

 
サンダーアイボリー・サンダーブラウン共通成分
成 分
石鹸分

水 分

添加物

  サンダーアイボリー
サンダーブラウン
99.8%以上
9%以下
な し
J I S
50%以上
25%以下
45%以下

( 注 )このJ I S は(K-3370-1979)を準用する